物件名 ホテルCH
探索日 2008年8月
廃墟開始 1998年頃
分類 宿泊施設
規模 3層構造 1棟


「アメリカの車」と同じような最後を迎えたバブルの避暑地ホテル。トレンディという死語。



なんちゃってリッチ。安普請ゴージャス。ユダヤ詐欺システムの劣化コピー。それがバブル。



「やんえぐ」が「べんつ」に乗ってやって来た。「青二才成金」「成金輸入車」のバブル語。



三階建て三層構造。ホテルでレストランでディスコでバー。ユーロビートでマリファナダラー。



フロントで自慢げに出されたのが「あめっくすのごーるど」。米国特急高級借金切符。



小者が慣れない銭の使い道に困って迷い込んだ宿屋。一晩明けると狐にバカされていた。



ピンク色のコレに乗ってたのがアメリカの愚か者。コレ自体には罪はない。



黄金郷というレストランは敵兵に蹂躙され滅亡した。



どこの廃墟でも唯一光沢を失わないのは厨房。アルミとステンレスとタイルのユートピア。



メニューには肉。肉。肉。蛋白質過剰供給。アミノ酸天国。タウリンダム。



肉。そして肉。鳥も羊も豚も牛も、無差別に肉。



全頁掲載するのも飽きるほどの肉一色。エネルギー変換効率限界飲食店。



肉で満腹になったらディスコ。サハラでスーパーソニックレベルでブンブンでバイバイベイビー。



女性を落とすのはモンハンと同じ。攻撃して弱った所で麻酔してお持ち帰り。その後闘技場。



なかなか麻酔でおとなしくならないモンスターもいる。そんな時は



頭脳を使わせて疲れさせるに限る。愛のブラウン運動。求愛は押し球。ラブマッセ。



口説きのローテーションとかけ引きのナインボール。要するにお金あげるからやらせろ。



それでも落ちない女に麻酔を追加。「どんぺり」がぬるいので氷を入れて飲ませる荒業。



ようやく罠に落ちたので個室に搬送。アイルーがいないので自力で運ぶ。



ここからようやく投資を回収する作業に移る。どう考えても赤字。損失補填で脱がせる。



「・・・・・・・・あー、すいません、チェンジお願いします」



バブルが弾けて、おとなしくポッケ農場で畑でも世話してようと、男たちは思った。




TELコメント

3層構造のバブルの遺産です。
周柱式神殿風の入口を備えたなんちゃってレンガ造りのこの物件は当時の若人の
あこがれだったとか。
当時は『お、ゴージャスじゃん!』なんて思っていた物もこうなってしまうとどこか哀愁を
帯びた物となってしまいます。

営業をやめてしまった後も、宗教団体の買収騒動に巻き込まれたりしてなかなか因果な
建物でありますが、とある時代の終焉の象徴的な意味合いを持ちつつ今なお建つ物件
だと思います。

と、言いつつもそんなに昔の時代ではないので今なお現役のバブル期建築物はいっぱい
あるんですがね。




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