物件名 AWビーチ
探索日 2008年8月
廃墟開始 不明
分類 娯楽施設
規模



元水泳部、インターハイ出場経験のあるpcfxがプール廃墟を前に毒づく。



総合スポーツレジャー施設。頼まれもしないのに金を払って運動する愚民が集う場所。



本気で競泳をしたい者はレジャー施設などには来ない。水遊びがしたいのだ。



夏場のプールは女子供がウジャウジャいて、邪魔で泳げない。つまり泳いではいけないのだ。



切符売り場。見学でも同料金。レジャープールで見学とは?なぜ泳がないのにわざわざ来る。



水遊びは罪ではない。水遊びすらしない者が罪。入場券を買ってフロントで裁かれる。



入り口を振り返る。南国のイメージを売る施設。日本人には南国に楽園の幻想を持つ。



切符売り場の中。事務員が兼任する。毎日帳簿をつける。楽園経理。経理とは節税のこと。



「大プール」「大食堂」。大をつけたがる自己主張。でも売店やロッカーは大ではなかった。



この先。珍しくカゴメの自販機がある。カゴメの野菜ジュース(但し塩入り)は世界一うまい。



目を洗う。日本では顔を洗う事を洗顔というが、中国では洗瞼という。ピンjスポット洗顔。



日本人は水がジャブジャブなのが好きなので、ここでは思い切りはしゃぐ。洗いまくる。



性同一障害の人はどっちで着替えるのか。ソフトウェアとハードウェアの齟齬。



これだけ錆びたロッカーにはなかなかお目にかかれない。酸化見本市。湿度展示会。



水が豊富で1気圧下の融点と沸点の中間が気温という惑星で、金属は酸化して安定する。



矢印が二個。方向音痴に念押し。「御」だけ字が大きい。経団連会長は男だぜ。という主張。



ビタビタでジャブジャブ。陶器と植物と水。廃墟ならではのコラボ。それを廃墟美と呼ぶ。



さて、人間用水槽に突入。気分は両生類。人間も胎児の一時期は両生類だった。



広いプールサイド。プールサイドで逸れた。Oh!サマーツアー。急いで旅立てジャック。



中華まんを南国楽園プールで食べたいものだろうか。機械も首をかしげる。



「必ず守ること」を読まないのがTEL、読んでるようで他の事を考えているのがYOCHI。



その二人を他所に、キンカンはなぜ二度塗るのかを考えるのがpcfx。注意書無用トリオ。



冷たい水が吹き出て「キャー」というのがここでの掟。黄色い声強制空間。悲鳴の楽園。



「足洗い場」。ヤクザもここまで逃げ切れたら足を洗える。破門回状が回り、カタギに変身。



飛び込む奴はいるが、飛び出す奴はいない。金魚でさえ水槽から飛び出す。人間は弱い。



すっかり苔がメインの利用者となったプール。植物がそれを見学している。



降りる時は飛び込めばいいが、出るときは重力に魂を引かれる。古い地球人専用。



バイオマン。戦隊シリーズ。そのうち全員女隊員になるだろう。あ、そのほうが面白そうだ。



えんどうはやと。バイオマン浮き輪は今でも君のものだ。



波の出るプール。サメが出るプールよりはいくぶんマシだ。



このプールには医療施設やステージ、楽屋がある。「メディック!」と叫ぶと衛生兵が来る。



いつ「女だらけの水泳大会」が開催されても大丈夫。歌える舞台がある。でもポロリがメイン。



波発生場所。波が出るだけで婦女子が騒ぐ機会を与える。ポロリの機会も与える。



そのポロリ発生装置。男のロマンが産んだマシン。科学は全て欲望のために。



南洋の小屋風楽屋。アイドルも水着で歌う。楽屋ではタバコ吸ってても舞台では天使。



その内部。廃墟IN廃墟。マトリョーシカ廃墟。パンドラ廃墟。



レジャー先で怪我する奴は、だいたい決まっている。予測は可能だ。ワガママでトロい。



プールサイドで転ぶと痛い。子供はそれを体験するまで走り回る。



広いプールに一人きりだと、「貸しきりだぁ」という喜びよりも、寂しさのほうが押し寄せてくる。



初めて25m泳げた時、次の目標が3000mという事に気がついて動転する。pcfxの体験。



クマは非情に高度な知性を持っているが、その巨体が凶器となり、人間とは共存できない。



昭和42年に竣工。そして今は、もう、ない。



プールから出たあとは、重力で体がダルい。帰り道のことはあまり記憶にない。



生物にとって重力とは呪いのようなもの。呪いを断ち切れた生物を、鳥と呼ぶ。




TELコメント

御覧の通りプールです。
割と大きな建物ではありますがその大半は遊泳用の水槽です。(当然ですが)

閉鎖後10年程度と聞き及んでおりますが、意外と綺麗な感じがいたします。
しかし、雨漏りが酷く外は雨が上がりつつある中、内部の方が雨が酷い状況だったり
するので見た目以上に建物は傷んでいると思われます。

建物の外にはグランドやらコートやらがあるのですが、大半は草の下になってしまい、
わずかな痕跡を留めるのみとなっております。

雄大な景色の中、男だけのハイキングが楽しめた物件でした。













   「ウホッ・・・男だらけのハイキング」                     - 完 -
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